朝に書いてた日記を夜に書いてみたらば

「やりたいこと」というのは大きく分けて2つあると思う。

 

1つは、純粋にやりたいこと。

誰に言われずともそれをついついやってしまう、というようなこと。

自然と手に取ってやってしまうこと。

どんなにしんどい日常でもこれだけは欠かせない、というようなこと。

などなどなどといろいろ言い方はあると思うが、いわゆるこれは「好きなこと」ってことになるんだと思う。

 

そしてもう1つは、好きではないが興味はあり、なんだか挑戦してみたいこと、となるだろうか。

例えば、ギターをやってみたい。

ギターが好きとかってことでもないんだけれども、弾けたらいいなーと思うからやってみたい(=やりたいこと)、となる。

例えば、ダイエットしたい。

だから筋トレをしたい。

これも言い換えると、筋トレが「やりたいこと」になる。

 

2つのやりたいことの内、前者は意志力のいらないことだと思う。

「よし、やるぞ!」なんていう気合は不要で、意識せずともいつの間にかやっているようなことになる。

後者は意志力がいることだと思う。

「よし、やるぞ!」なんていう気合が必要で、意識して自覚的にやるようなことになる。

 

僕にとっての日記ブログというのは、どちらかというと後者寄りになる。

自然と筆を握ってしまうほどに書きたい衝動には残念ながら駆られない、がしかし、後者における「やりたいこと」ではある。

僕は日記を書きたいんだ。

 

もちろん「やりたいこと」というのは、単純な二者ではない。

実際にはコントラストがあり、大好きなことから、ちょっと好きなこと、あんまり好きではないことだったり、全然好きではないことだってあるだろう。

その中に、思わずやってしまうことから、たまにやること、あんまりやらないことだったり、全然やりたくないこともある。

そしてそれは「大好き」だけど「やりたくない」こともあると思う。

 

それで言うと、先に「どちらかというと後者寄り」と書いたが、僕にとっての日記は、好き、であるが、ちょっとした辛いこと、となるだろうか。

というのも、文章を書くという行為自体は好きなのだが、それをわざわざこうやって人様に読まれるような場で文章を書くということはストレスが掛かり、ちょっとしたトレーニングになるのである。

 

それはだから少し辛い。

 

だけれども、辛いからこそ意味がある。

 

要するに僕はブログを筋トレならぬ脳トレのつもりで書いているのである、というのは前にも書いたとおりである。

 

でもこれくらいの感覚だと、僕はこれを三日坊主にしかねない。

いや、誰でもだろうか。

とりわけ今の時代は興味の対象が多過ぎるのだから、誰にとっても後者的なやりたいこと、挑戦したいことと言ってもいい、そういうものに取り組む意志力は残されないのではないか、という気がしている。

残るのは結局、前者的なやりたいことであり、それがない人にとってはダラダラとした人生が待っている、のかもしれない。

 

かく言う僕も強烈な前者的なものはない。

なんとなく好きなものにあっちゃこっちゃ手を出しているのが現状である。

もちろんそれはそれで楽しいが、しかしその手の出し方はどうしても楽なものが優先されがちだ。

つまり、トレーニングなんていう辛いことはどうしても後回しになりがちになり、結果、三日坊主となる。

 

これではいけない。

 

だから僕は条件付けをしたんだ。

朝起きたらブログを書く、って。

この「条件付け」というのは、何かを習慣化したいときに効果的なのでぜひ試してみてほしい。

 

でも朝は時間が無さ過ぎてトレーニングにならない、というのがここ最近の悩みだったのは周知のことだと思う。

それで今、夜の9時になる頃に書いている。

 

すこぶるトレーニング的である。

多分もう1時間くらい書いてると思う。

 

そう考えると、やっぱり時間を取ることは大事だな、と思う。

つまり、これでいいんだと思う。

 

後は三日坊主になりはしないか。

さっき新しく日記用にノートを買ってきて、何か思い付いたら書くようにするつもりなので、多分大丈夫、だと思う。

 

ちなみに今日の内容も、大筋は日中ノートに書きながら考えた。

それでもまさかこんなに時間が掛かるとは。

 

でもその分トレーニングになってるのかな。

ならば良しとしよう。

しかし今はただ、もっと文章が上手になりたいという思いでいっぱいである。

 

これが後者的なやりたいこととなる。

 

続くかどうか、どうか見届けてほしいと思う。

 

いつもありがとうございます。

頑張ります。

 

おしまい