人はいつか死ぬから
友達が死んだことを報せられる夢を見た。
夢の中で僕は泣いた。
起きて夢で良かったと心底思った。
正夢にならないことを願うばかりである。
人はいつ死ぬかわからない。
だから今の内に会えるときは会った方がいいと思うし、伝えられることは伝えた方がいいと思うんだ。
もちろんお互い様である、死ぬのは僕かもしれない。
僕はもう少しこの人生を楽しみたいと思っているから、こんなときに死んでる場合ではない。
妻の為にも死ぬわけにはいかない。
可能性としてはいろいろ考えられるが、特に車の運転には気を付けようと思う。
でも時の運だと思う。
どれだけ気を付けたって死ぬときは死ぬもんだ。
理屈ではわかっていても、なかなかそれを意識するタイミングというのは多くないだろうと思う。
ちょっとしたことで臭くさしてるほど人生に余裕はない。
沢山のことで楽しみたいなーと思うばかりである。
この人生で僕は、あなたは、何ができるだろうかね。
おしまい