自由って難しい
ブログを書くにあたってまず考えることはネタになるわけですが、僕はネタを考えるのに凄く時間が掛かってしまいます。
書けることはいくらでもあるけれども、取り立てて書くほどのことってないんだよな、なんて思っちゃう。
ないこともないんだけど、これっていうものがない。
なんだか昨日にも似たようなことを書きましたね。
自由研究というのは、自由だからこそ難しい。
「なんでもいいから好きなことを研究しなさい」
なるほど、なんでもいいだとか、自由だとか、パッと聞きは響きが良い。
あっちこっちどっちに行っても許されるそのアイムフリーダム感。
でも、指針がないと迷っちゃう。
どこにでも行けるからこそ、どこに行ったらいいかわからない。
いっそ「北に行け」とか言われた方がいいように思います。
お話のネタも同じように思います。
なんでも書いたらいいんだろうけど、どっちの方に向かったらいいのかがわからない。
そうならないように、多くの人は「○○のブログ」という風に銘打って始めるのでしょうね。
例えば映画の感想ブログですとか、書評ブログですとか。
でも僕はできるだけ自由に書きたいと思ってるので、テーマを決めたくない。
でも自由は難しい、というジレンマを抱えます。
つまるところ、その都度思った方に行けたらいいかなーと今は思っています。
今日はこっちの方に行ってみたいな。
昨日はこっちだったらか今日はあっちの方に行ってみたいな。
なんて、まるで当てのない旅のように。
そうすることによって、広く雑多なブログになると思いますが、それもまた一興だろうと楽観的に思っています。
確かにスカイツリー見たく一本にょきっとしてたら見栄えはいいのかもしれませんが、まるで街並みのようにのっぺり広がっていてもそれはそれで味わい深いのではないでしょうか。
あっちこっちに行ってみるからこそ見える景色ってあるのだと思います。
だから、冒頭で「ネタを考えるのに時間が掛かる」と書きましたが、できるだけノンタイムで書き始めようと思います。
意味があるかどうかとか、役に立つかどうかじゃなくて、思い付いたことをパッと書けるように。
そして内容は書きながら考える。
つまるところ僕の独り言のようなものになるわけですが、そんなゆるくてふんわりしたブログにしようと思います。
でした。
おしまい。