2022年の抱負を書いておく
あけましておめでとうございます。
少し日が開きましたがブログを書いていこうと思います。
先月ブログを本格的に再開してから、ほぼ毎日記事を書いてきました。
それはどのようにして達成されていたかというと、書こう書こうと思って書いてきたからです。
つまり、書きたいという気持ち(欲求)のままに書いていたわけではない、というのが正直なところであり、もうちょっとはっきり言うと、当初期待してたほど面白くは感じず多少無理して書いてきました。
ただ、そんな状態でもブログを書き続けてきたことに意味があったかと言ったら、僕はあったと思っています(だからこそ書いていた)。
それは何故かというと、文章を書くことは頭を使うからです。
書くネタを考えるときもそうだし、それをどう伝えようかと文章を練っているときもそう。
そうやって頭を使っていろいろ考えるからこそ、それまで考えてこなかったことを考えたり、気付かなかったことに気付けたりした、ということを実感していたものですから、その活動自体には意味があったと思うのです。
筋トレなんかも似たようなものでしょう。
例えば、ダイエットしたいけど筋トレは楽しくない、という人は世の中に多いと思いますが、楽しくないことがやらなくていい理由にはならないと思います。
筋トレが必要だと感じるならばそれはやるべきであり、文章を書くこともそれに似たようなものを感じながら僕はブログを書いてきました(いわば脳トレです)。
しかしながら同時に、思慮深い書き方ではないよな、ともずっと考えてきました。
というのも、書くにあたって考えるとは言え、毎日書いてると一つ一つに対して時間が十分に取れないですから、そこに深みは生まれていなかったと思います。
きっと浅はかで稚拙な考え方も多かったことでしょう。
その葛藤は実はずっとあったのですが、年末年始の休みを使って立ち止まって考えてみました。
どっちがいいだろうかと。
毎日ちょっとしたことを考えるのか。
それとも思い付いたことを深めて、そのアイディアを大事に育てるのか。
……………
考えた結果、後者を選ぶことにしました。
つまり「毎日書く」というスタイルをやめようという話です。
と言ってもそれはもうすでにそうなっているので、まあこれは事後報告みたいなものでしょうか。
ただ、その実態を説明させていただくと、今回のことのようになります。
恐らく大きく心持ちとしては違うところは、書こう書こうと思って(無理に)書くのではなく、書きたいなと思ったことを(無理なく)書く、というところだと思います。
その結果どれくらいのペースで書いていくかというのは全く想像が付かないけれど、少なくとも文章に対する楽しみは少し思い出されるのではないか、と懲りずに期待しております。
……………
あと、これはまだ本当にわからないけれど、書く内容としては備忘録的なものになるかもしれません。
考えたことを忘れないように書いたり、起こった出来事を忘れないように書いたり。
それが読んでくださる方にとって意味があるものになるかどうかは果たしてわからないけれど、それはもう「悪しからず」ということで半ば諦めることにしました。
というのも僕はあなたのことを知らないから、いくら考えたってあなたにとって意味があることなんてちっとも思い付かないのです(当たり前だけど)。
それだったら僕が書きたいことを書いて、それを自然と欲してる人に読んでもらう、というのが一番無理のない関係性になるのではないだろうか、という風に思ったのでした。
そしたらあとは、僕の生き方だとか僕の考え方が記事に反映されるのだろうから、そこに共感してくださる方が自ずと集まるのではないか、と期待しています。
どうなるかな。
わからないけれど、今年の抱負はそんな感じです。
宜しくお願い致しますおさん。
おしまい