初めてディズニーランドに行くにあたって僕がしたこと
歩く地図帳、そんなような話を昨日しました。
地図を見れば大体全体像が掴めるというような、そういう能力を持っているというような話でした。
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中学生のとき、生まれて初めてディズニーランドに行くことになりました。
僕は予てから夢の国として名高いディズニーランドに行ってみたいと思っていましたから、決まったときは本当に嬉しく思ったことを今でも中学生のときのことのように覚えています(うん、確かそうだったと思う)。
父は、そんな僕の嬉しい様子を見てか、はたまた、本当は父自身が一番に行きたかったのか、遊園地の紹介雑誌的なものを買ってきました。
今思えばディズニーランドだけを紹介してる本でも買ってきてくれればよかったのですが、とにかくあのとき彼はそういうものを買ってきたのです。
いくつもの遊園地が紹介されている中、天下のディズニーランドは3,4ページにも渡って紹介されていました。
僕はそれを穴が開くほど読みました。
乗るアトラクションの目星も付けました。
そしてどのように回れば一番効率的かを一人模索していました。
これに乗ったら、これに乗ろう。
そしたら今度はこれに乗って、そこからこっちに行けば効率的だ。
そんなようなことを、ディズニーランドのマップを広げて考える。
そうすると、行ったことのないディズニーランドも、なんだか行ったことがあるような気にもなってきます。
大体何がどっちにあるかわかるから、例えばこの位置にいた場合にここに行きたければこっちの方向に行けばいい、というようなこともわかってくる。
厳密には、あのマップ自体が厳密ではないので、当日は何度かの勘違いを起こしたような記憶もありますが、おおむねイメージ通りでした。
まるで歩く地図帳です。
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でもまあお察しの通り、僕のアトラクションプランは全然イメージ通りには行きませんでしたけどね。
そんなのは人の入り次第で変わるんだし、体力的な問題も出てくるんだし。
でも下調べは大事だなと思います。
当時の僕はよっぽど偉いと思います。
おしまい