ハゲた日記
おばんです。
最後に書いた日から気付けば一週間以上も経っていて、時間が過ぎ去るというのはあっという間だなーとのんきに思う反面、やっぱり書かないんだなーという反省もしつつ、改めて筆を執ってる次第であります。
ここいらで今一度書いておきたい、という気持ちだけで書き始めています。
ので何も考えていません。
何を書こうかな。
日記を書こうかな。
今日は何をしたかな。
今日は祝日でしたが、僕はお仕事をしていました。
大変に偉いんだと思います。
皆が休みくさってる中、僕は一人いそいそと仕事をしていたのでした。
ところで、僕は恵まれているので、仕事に対するストレスはほとんどありません。
だけれども、昨年「円形脱毛症」になりました。
それは何が原因か、実際のところはっきりしたことはわからないんだけれども、順当に考えるとやっぱり仕事のストレスなのかなーと思うのでした。
ストレスはない、と言った矢先に、ストレスなのかなーというのはなんとも不思議な主張ですが、それ以外に思い付かないものでしたから、自分でも気付かないストレスが掛かっている可能性は否定できず、それが原因かもしれないというのが有力なのです。
ハゲると床屋に行きづらくなります。
なんとなく。
もちろん男屋さん、間違った、お床屋さんだってプロですから、僕よりももっと広くツンツルテンのピッカピカンとした紳士淑女の方々を幾人も見てきたことでしょうから、僕程度のハゲは気にならないとは思います。
とはいえ、にんげんだもの、なんとなく行きづらい。
だから髪の毛がボウボウになってしまった僕は、耐え切れずに自分で自分の髪を切っていたのでした。
それはそれはもう酷い有様で、親には「野性的でいいんじゃない…ハハッ」みたいななんとも微妙な反応をされる始末で、僕としても早くになんとかしたいと思っていたのでしたが、遂に先日髪を切ってきたのでした。
僕はちゃんと告白したのです。
「あのですね、実は円形脱毛症になってしまってですね、後頭部のこの辺りが少し剥げ散らかしているものでしてね、少し自分で髪の毛を切ってる期間というものがありましたものですからね、もしかしたら髪の毛の長さのバランスがまちまちになってると思いますからね、切りづらいとは思うのですけれどもね、なんとかどうにかしてほしいものでしてね、どうもすみませんね」
とね。
そしたら担当してくださった方は大変真剣にお話を聞いてくださいまして、なんなら「教えていただいてありがとうございます」だなんて丁寧な対応をしてくださいまして、とっても良い方で、僕としてはさっさとお願いしていればよかったなーなんて思うものでした。
今では大変開放的な毎日を過ごさせて頂いておりまして、ハゲたストレスでよりハゲるリスクに怯える毎日とは、これにて完全におさらばしたのでした。
少しまだハゲが残ってるのですが、デコの広さを隠すから余計にデコの広さが気になるサクラちゃんのようなものでして、ハゲを気にして髪を伸ばしてるからハゲにとらわれるのでしょう。
そこから一歩踏み出して、思い切って切った僕にハゲという言葉はもうないのです。
おハゲバイバイ!ってなものです。
さて、日記が過ぎましたね。
そろそろ床に就くお時間ですから、今日はもうお暇しましょう。
こんな駄文を最後まで読んでくださりありがとうございました。
おやすみなさい。
がー
おしまい