髪を切りたいけど髪を切りに行きたくない理由(ハゲ)

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僕の髪の毛が邪魔な時期がやってきました。

前髪が鬱陶しくて敵いません。

 

そんなときは散髪することをお勧めされそうなものですが、僕は床屋なるところに行くのがとっても苦手です。

どうしてとっても苦手なのかと言うと、まず第一にハゲてきたからです。

僕のすでにおでこか頭皮かわからないユーラシア大陸のように広大な額をどこぞの誰ともわからぬ散髪屋さんにこれでもかというほど見せ付ける行為というのは、はっきり言ってかなりのストレスを感じることを禁じえません。

もちろんプロですから、いろいろな人のいろいろなハゲり具合を見てきているでしょうし、僕の大陸を見たところでどうということもないのだろうけれど、当事者としてはやっぱり気になっちゃう。

そのストレスでよりハゲる。

切るつもりが抜けてしまう。

散髪ならぬ抜髪です。

 

いっそハゲ切って、床屋とは無縁になるのも良かろうかと思ったりします(でも自ら抜きはしない)。

 

もう一つ床屋が苦手な理由が、知らない人が近くに立つのに強い抵抗感を覚えるからです。

恐らくは多くの人が同じ気持ちであられるであろうと思いますが、やっぱり至近距離で知らない人にうろちょろされるというのはなかなかにストレスです。

いや、散髪してもらうこと自体はとっても有り難いことなのはわかっていますし、実際プロの方に切ってもらうからこそ僕の頭髪が整うということは重々わかってはいるのですが、でも人間の本能としてやっぱりそこにストレスを感じずにはいられないのです。

完全無欠にありがたいことはないでしょう。

 

僕はそんなだから一時期自分で髪を切ってしましたが、ボサボサになるし、長さはまちまちだし、パッツンちょしたこともあるし、「ホームレス」と揶揄されたこともありました。

それでも当時は気にせず自分で切っていたけど、今は気にするからプロにお願いするのです。

 

だけれども、嫌なものは嫌なのである。

 

そうするとどうしても伸ばしがちになります。

伸ばして、一気に切って、また時間を稼ぐ。

そんな季節感を持ったようなスタイルでやらせてもらってます。

 

でももう、また切らないと。

この時期がやって来たから。

 

嫌だな。

 

おしまい