いよいよお仕事始まります

長いようで短い年末年始の休みは昨日で終わり、今日からお仕事が始まる。

本来、自慢ではないが仕事に対するストレスはほとんどない。

それは高校の同級生と後輩で構成された面子の職場であるからに他ならない。

彼等との仕事は実に楽しいものなのである。

 

しかしながら、「仕事が始まる」という事実に多少のストレスを感じることは否定できない。

どれだけ環境が良く、楽しい職場であろうとも、いくばくかの拒否反応が起こるというのが正直なところである。

 

それはつまり、本当にやりたい仕事をやっていない、ということなのであろう。

要するに、嫌いではないが、好きでもない。

多分そういうことなんだ。

 

もちろん、今僕が感じている微々たるストレスすら感じず、心の底から仕事が楽しく感じていて、むしろ早く仕事がしたい、という風に感じられることをしている人というのは少ないと思う。

そんな幸せ者は多くはないだろう。

 

でもやっぱり誰にもそういうものがあったら素敵なことだと思う。

自分にとってのそれはなんだろうと思う。

そういうものを探して放浪としていた時期もあったけれど、未だに見付かっていない。

 

あるいはもしかしたらないのかもしれない。

 

ところで、ぼくがほとんどストレスのない仕事が再開するというだけで、少しの心の揺らぎを感じるのならば、元々仕事が大っ嫌いで絶望すら感じている人にとっての休み明けというのが、どれほどのストレスなのだろうかと想像するとゾッとする。

僕はきっと恵まれている。

それだけでひとまずは良しとすることにする。

 

行ってきます。

 

おしまい