ポジティブもネガティブも踏まえて考えたい
昨日は良く思えたことが今日には恥ずかしくも思えたりする。
これが仮に単なる「気分の違い」によって生じるものであるならば、例えば考え事をするときなんかは気を付けなければなりません。
些細なことだったり、重大なことだったり。
どうしたらいいかな?
自分はどんな気持ちかな?
問い掛けのほどはわからないけれど、その答えも気分によって変わるかもしれない。
その違いを便宜的に「ポジティブ」と「ネガティブ」で考えてみましょうか。
選択肢が2つあったときに、ポジティブな日にはAが良いことのように思えたのに、ネガティブな日にはBが良いことのように思えたりもするかもしれない。
それを自覚できていたらいいと思うけれど、無自覚なときもあるでしょう。
「昨日はAの方がいいと思ったけど、今日はやっぱりBの方がいいと思う」
「だからBが正しいに違いない。だって昨日今日でいっぱい考えたんだもの」
果たして「今日」はネガティブではなかったか、あるいはポジティブではなかったか。
深い思考というのは、この両面のどちらからもよく練られたもののように思います。
ポジティブに考えたとしても、ネガティブに考えたとしても、なるほど、Aの方が良く思われる。
そのように考えられたのが、真なる答えと言えるのかもしれません。
違うかもしれません。
おしまい