絵のような写真が撮れる神秘的で幻想的なクソバカでかい塩の原「ウユニ塩湖(原)」のこと
およそ現実のものとは思えず、絵かCGの何かかと思うほどの神秘的なこの写真は「ウユニ塩湖」と呼ばれる、この地球に実在する場所の写真です。
僕が初めてこの場所の存在を知った頃はまだ一般的に知られていなかったような記憶がありますが、ここでCMだったり映画だったりが撮影されて、わりと認知度が上がったような気がします。
でもまだまだ知らない人も多いのかな、と思って筆を執ってる次第です。
ウユニ塩湖がある国は南米の「ボリビア」です。
学術的には「ウユニ塩湖」ではなく「ウユニ塩原」と言う方が正しく、この場所は一面塩の大地が広がっています。
地平線が見えるほどのこのだだっ広い塩の大地に、雨が降ることによって、薄い水溜りができます。
お察しの通り、その「薄い水溜り」は人が立って問題ないほどの深さなので、こういうまるで鏡の世界のような神秘的で幻想的な写真が撮れるわけです。
ところで、この場所は世界的に有名な観光地ですから、世界中から人が集まることと思います。
そのわりにはどの写真にも人の姿がほとんど見えず、撮影者達自身が自由に遊び回ってる印象の写真ばかりが出てきます。
僕は不思議に思って、考えました。
考えた結果、思い付きました。
「もしかしてめちゃくちゃでかいんじゃないか?」
確かに地平線が見えるくらいだから、さぞ大きいことは想像がつくけれど、その想像を絶するほどの広さなのではないか、と。
それで調べてみると、なんと広さは10,582平方km。
と言ってピンと来る人はいないと思うので例にならって東京ドームの個数で考えてみましょうか。
えーと、東京ドームの広さは0.047平方kmとのことなので、およそ東京ドーム225,149個分の広さということになりますね。
でっかいですねー。
それでもピンと来ない人のために、大きさの近いもので比較してみましょう。
まあでも大体岐阜県くらいって思ってもらえればいいと思います。
隣に琵琶湖が見えてるので、ウユニ塩湖の異様なでかさがわかりやすいですね。
ちなみに僕の住む宮城県は7,285平方kmなので、宮城県よりも余裕ででかいです。
例えば白石から気仙沼に行くくらいには、塩の原が広がっているわけです。
そんなのは確かに人がぱらつけば、いかに世界中から人が集まれど、出会うこともないのでしょう。
なんなら迷子になっちゃいそう。
おにごっこなんてしたら絶対に捕まらないですね(にっこり)。
ここに行ってみたい。
めちゃくちゃ行くの大変らしいけど。
おしまい